水の城
published at 26/10/2022
『水の城』とも呼ばれる給水棟は、この領地が購入されるとすぐ、造園・建築家アンリ・デュシェーヌが城にやって来る前に造られました。その後、アンリ・デュシェーヌは、木や小潅木の木立ちと一体になるよう、給水棟に手を加えました。
当時、給水棟の主な役割は、近くにある第1菜園に水を供給することで、この水は、村にある家に設置されたロワール川から直接水を汲み上げるポンプから送られてくるものでした。現在は金属製タンクは使用されていませんが、ロワール川から今も汲み上げている水の貯水槽は、林間に新たに造られた空き地にある給水棟の下に1987年に埋められました。